海外では「エコ・フレンドリー」で「サステナブル」(持続可能な)建築が注目を浴びています。グリーン・ビルディング、LEED(エネルギー・環境分野でリーダーシップを発揮するデザイン)という言葉は現代の建築において流行語になりました。しかし建物のメンテナンスについてはどうなのでしょう。

空調システムのアップグレードは省エネ効果や費用の削減が期待できます。しかしメンテナンスを怠ってしまったら、せっかくの節約効果も無駄になってしまいます。しかもそのメンテナンス方法が環境に有害であれば、居住者に被害を与えてしまわないとも限りません。

このような状況では、とても「持続可能」とは言えなくなってしまいます。持続性を保つ建物であるためには、建物にかけるのと同じくらいの配慮がメンテナンスにも払われなければなりません。長期的な利益は、メンテナンスまで含めたアプローチがなされて還元されるのです。

そこで弊社は「凍結工法」を皆様へご提案いたします。


具体的には
凍結工法は1970年代に英国で開発された技術で、その有効性が証明されています。冷却容器と冷却剤を用いて、施工部分を凍結させます。パイプ全体の水抜きをする必要がなく、必要最小限の範囲で工事ができるため、断水時間も断水エリアも縮小することが出来ます。パイプが交換されたら迅速に解凍し、短時間で工事が完了します。小規模な工事ですむため、水の消費も最低限かゼロにすることができます。居住者の通常業務が妨げられることが少なくなります。

このような理由から、凍結工法は環境にやさしく、多くの給排水衛生業者様に使われています。